友人Nちゃんの住むつくばへ行って参りました。
彼女と会うのも久しぶり、彼女の家に行くのも久しぶり。
Nちゃんのエコ生活。ちゃぶ台に石油ストーブ。
色々な所にエコを感じる生活ぶりなんです。
いつも来るとホッとします。
そう、今回つくばを訪れたのは、Nちゃんが主催する
クッキングクラス、
しかもいつも違った国の料理にトライするのです。
つくばは言わずと知れた研究所の街。
世界中から研究員がやって来るのです。
このクラスの先生はその研究員たち。
彼らが週末の余暇を使って楽しく自国のお料理を
教えてくれる、というコンセプトが面白い。
今日の先生はモルドバ出身のセルジュ先生。
まずは『モルドバって何処?』という皆の疑問に答えるかの様に、
地図を書き他国との位置関係を教えてくれました。
すると、今問題になっているウクライナとルーマニアの境。
むしろウクライナの一部と言っても過言ではないでしょう。
セルジュ先生の
『僕の小さな国は今問題が沢山あり、沢山の人が国を出ている。僕もその一人だ。
だがいつかこの小さな国も日本の様な国になって欲しい』
と言うのコメントがとても印象的でした。
正直ドキッとしました。
そういう国から見れば、
我が国も沢山問題はあるけれど、
政治的にも安定した国なのだなと再認識させられました。
そうそう、言い忘れましたが、
セルジュ先生、
主催者Nちゃんの策略で何故か「さかなクン」になっています。
本人はまるで何だか分かっていません。
今日のクラスの生徒数は30人。
生徒も国際色豊かです。
私のチームにはフィンランド人とシンガポール人が一緒でした。
皆勉強家の真面目な人たちでした。
和気あいあいと、楽しくお料理出来ました。
なかなか団結力のあるチームでした。
しかし見よ、このボリューム↓
マッシュポテトにビーツのサラダに鶏肉のソテー。
それぞれ塩、胡椒、ナツメグで味付けします。
ビーツはなかなか東京では手に入りません。
それとかなりの量のバターも入れました。
胃にズッシリきました。
完食は無理でした。。。
私も海外で様々な日本料理を作って
国際交流してきました。
寿司(握り、ちらし)
鍋、すき焼き、
うどん、蕎麦(年越し)
等、全て喜んで頂きました。
まだまだ日本食は美味しい物が沢山あります。
こんな食の深い国で生まれ育った事はラッキーです。
この企画、次回は6月でフィンランド料理だそうです。
是非参加したいところです。
Nちゃんお疲れ様でした!